初めての方へ

鍼灸治療ってなぁに?? 「皮膚は内臓の鏡」 内臓に病変が生じると、皮膚に反応が表れる。皮膚を観察すれば内臓の状態(病変)を診ることが出来る。鍼灸によって皮膚の反応店(ツボ)を刺激する事により治療効果をあげる事が出来るのです。ツボを刺激する事で自立神経系に作用して自然治癒力・回復力の働きを高めて体調を整える治療法です。

”はり” について

「鍼は痛い・怖い」と思っている方

鍼は直径 0.10~0.18mm 程度で髪の毛の太さ位です。ほとんど痛みを感じることはありません。

また、鍼はすべてディスポーザブル(使い捨て)を使用しておりますので、衛生面におきましても「安心」「清潔」です。

”きゅう” について

「お灸は熱くてやけどする」と思っている方

当院では、基本的に間接灸(温灸)を使用しておりますので、火種は直接皮膚に接触しておりませんので、安心してお灸をして頂けます。

”小児はり・きゅう” について

皮膚(ツボ)を刺激するだけの接触鍼です。大人の様に皮膚に刺すものではありません。一度体験したお子様はほとんど怖がることはありません。
小児用のお灸は温かい気持ちがいい程度の温度です。

”服装” について

症状によって異なりますが、痛いところが出しやすい様 なるべくゆったりとした服装で、お越しください。

鍼灸治療の良いところ
 鍼灸治療はお一人お一人の体力や症状に合わせて治療を行いますので「副作用」という概念はありません。
 小さなお子様から妊婦さんでも鍼灸治療をすることが出来るのです。
また、「未病(みびょう)治」という言葉があります。
未病とは、病気になる前の状態のことをいいます。
「何となく体がだるい、重たい、気力が出ない」という症状も体の発した何らかのサインです。こういう時に治療をすることで病気の『予防』につながるのです。体調や健康の管理にも効果的です。